※辛口注意!
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おまえは何を信じるのだろう
こんにちは、本日紹介するのはこちら。「TALES OF SYMPHONIA ラタトスクの騎士」(以下ラタトスク)。プラットフォームはWii。5年ほどまえにゲームキューブで発売された「TALES OF SYMPHONIA」(以下シンフォニア)の続編です。(一応続編を名乗っているものの、正式な位置づけは現段階で不明。テイルズシリーズ本編とも外伝とも明言されてはいないのです、これが。)
作中で前作未プレイのプレイヤーに対する配慮としての説明シーンがあったりもしますが、正直なところ前作をプレイ済みの人間のみ、対象にしたとしか思えない作りをしていますので、未プレイの方がそのままプレイするのは厳しいです。素直に前作からプレイするのが吉。
RPGとして、国内で「ドラゴンクエスト」「ファイナルファンタジー」に次ぐ認知度の「テイルズ」シリーズの最新作……ということですが、実はすでに他のテイルズ作品の発売が決定しています。
最新情報では、本編シリーズである「テイルズオブヴェスペリア」「テイルズオブハーツ」、さらには外伝の「テイルズオブザワールド レイディアントマイソロジー2」の発売が決定しているという驚きの状態。いっそこのタイトルは「ヴェスペリア」or「ハーツ」に対するかませ犬ではないか、と疑ってしまうほどの猛ラッシュです。
まあ、そんな風に逆風吹き荒れる中発売された今作ですが……もう、なんと言っていいか……気になるところが多すぎて、言葉にすらなりなせん……。
そして一番意味わからんのが。
なぜにあんなにボリュームがないのか。
最大の疑問です。
いままで自分がプレイしてきたテイルズシリーズというのは、それなりにプレイして60時間ぐらいはかかるものだという認識でした。ですが今作は40時間程度。しかもラストの8時間ほどは、ダラダラとレベルを上げておりました。
つまり30時間もあればクリアできるわけです。
エンディングを見るまで自分は半信半疑でした。イエ、エンディングの最後にENDだかFINだか出るまで半信半疑でした。「RPG(しかもテイルズ)がこんなに短いはずはない!」と。でも本当でした。短かったです。てっきり自分は「テイルズオブレジェンディア」みたいにメインシナリオが終った後にキャラクターシナリオが入る~って感じで後半戦が始まるのだとばかりっ……!
驚きの短さでした。
驚きのストーリーの薄さでした。驚きのシナリオの軽さでした。驚きのティーン向けでした。
以前のテイルズって、あんなに甘っちょろいことばっかり言っている作品でしたっけ。甘さに甘さが連なるようなものでしたっけ。誰かが現実を突きつけてくれるシーンとかありませんでしたっけ。それでもなお、主人公はそういう甘さを抱いて立ち上がる!みたいなシーンとかありませんでしたっけ。
あんなにヒロインがグダグd……げふんげふん。何でもないです。
まあとりあえず。いろんな意味で裏切られた気持ちです。自分は。
シナリオ ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆
ミュージック ★★☆☆☆ キャラクター ★★☆☆☆
システム ★★☆☆☆ 前作プレイの必要度 ★★★★★
作り手が手を抜いている感 ★★★★★★★★★★
期待した人ほど裏切られる度 ★★★★★★★★☆☆
ハッピーエンドって好きですけど、なんであんな風にしかできなかったのか、と思います。なんでそこまできて、「実は~」みたいなことを言い出すキャラクターがいるんですか。しかもなんであのキャラクター、そんなこと知ってるんですか。
法律の穴を抜けるような設定とか止めましょうよ……。思いっきり後付って感じがするんですよ。バッドエンドだっていいじゃないですかー。むしろ自分はあのままがいいですよ。
そして気になるのは、ラストバトル直後のイベントシーンだけ異常に画像が荒かったこと。まあ、その点については専門でないので詳しくはわかりませんが、とりあえずあれは酷かった。なぜあのシーンだけあんなに画質が悪かったのか。動画サイトの低画質動画でも見ている気分になりましたヨ。あれはうちのWiiが悪いのか?いや、でもイベントシーンはカットできるということから考えても、動画として再生しているのだと思うのだが……。他の方はどうなんでしょうね。自分はとりあえず低画質すぎて興ざめしました。
……なんかもう、いろいろとなかったことにしても良いですか。
始まると同時に終るもの