どうもこんにちは。

二つ名メーカー によると自分の二つ名は「電磁方程式(テクニカルテロル)」らしいフミキです。

先日、ここのアフェリエイト機能でスーパーファミコンソフトの画像を使おうとしたら、アマゾンでの取り扱いが無い作品だったので画像もなくてがっかりしました。ちなみに作品は「LIVE A LIVE」。近々、うちにあるパッケージの写真でも撮ってレビューを書こうと思います。



ルイージマンション
¥2,480
Amazon.co.jp
 
 


きょうだいの、きずな。


 
 
知っている人は知っている。「ルイージマンション」はゲームキューブ(以下GC)本体と同時発売だった3本のゲームソフトのうちの一本です。
発売当初にGCを購入された方はご存知かもしれませんが、実はこの同時発売の3本のタイトルというのが実にクセモノでした。まあ、正直なところ非常に微妙なところだったわけです。大して面白そうでもなく。お金を払って購入するべきかどうか、そもそも、まったく新しいハードを楽しむのにこの3本は果たして本当に向いているのか。というよりも、この3本はGCで発売する意味があったのか。などなど。
いろいろな疑問が泉のように湧き出でる、とても購入しにくい3本のうち、なんとなく知名度のおかげで選ばれやすかったのがこのルイージマンション。おかげで売り上げはそこそこ伸びたようです。

 
 
 
 
 
 
ストーリーはわりとシンプル。
ある日ルイージの元に「あなたにお屋敷が当選しました!」という手紙が届き、喜んだルイージはそのお屋敷でパーティを開くことにします。ですがたどり着いてみれば、そこには古びて気味の悪い巨大なお屋敷が一つ。屋敷中の明かりは消されており、先に着いているはずのマリオの姿も見当たりません。
ルイージはマリオを探して屋敷の中へと入りますが、そこで現れたオバケたちに襲われてしまいます。危ないところをオバケ研究者であるオヤ・マー博士に助けられ、事情を話すと博士はルイージにオバケと戦う術を授けてくれました。それは博士かわりにオバケのサンプルを取って来るという条件のもとのものでしたが、ルイージには関係ありません。彼は一人、屋敷の中へと入っていきました。たった一人の、消えてしまった兄を探して。
(本当はとても怖がりなルイージだったのだけれど。)

 
 
という、話です。
オバケとの戦闘時にはスティックとCスティックの二本を同時に操作する必要があり、慣れないうちは少し戸惑うかもしれませんが特別難しいというわけでもありません。そういうタイトルほど、操作に慣れてくると面白みがグンと増すのも世の常ですしね(笑)。
 
 
プレイにかかる時間は短めで6~10時間程度。やり込み要素も少しあったりして、GCに初めて触れる人にはとても楽しい作品だと思います。ただまあ、オバケ屋敷がテーマなので、始めのうちはプレイヤーの方も結構ドキッとさせられる演出があります。(油断していると行き成りオバケが現れたり。)
 
 
エンディングの最後にはプレイの仕方により評価がされ、アイテムの収拾率やダメージの量、プレイ時間などにより表示されるイラストが変化するというオマケつき。あっさりとプレイできる作品だからこそ、思わず二週目三週目をプレイしたくなるタイトルです。

シナリオ ★★★☆☆  ミュージック ★★★★☆(テーマ曲が秀逸)

キャラクター ★★★★☆  アイディア ★★★★☆

ボリューム ★★★☆☆  楽しさ ★★★☆☆


ルイージが格好よく見えてくる度 ★★★★★★★★☆☆


この作品でわたしが一番心に残ったのは、ルイージとマリオの絆の深さです。

本当はとても怖がりなルイージが(それこそ、マリオを呼ぶ声は震えるし、扉を開けるたびにいちいちためらうほど)、まっくらなオバケ屋敷をいなくなったマリオを探して奥へ奥へと入ってゆく。襲ってくるお化けたちはルイージを遠慮なく襲ってくるけれど、それでもルイージはマリオを探す。怖い思いもするし、痛い目にもあう。それでもルイージはマリオを探す。

彼らにとって、戦うってことは当たり前のことなのかもしれない。クリボーを踏みつけることも、ノコノコを蹴飛ばすことも。キノコを食べて戦って、ピーチ姫を助けにマグマの湧く恐ろしいクッパ城も駆け抜けることも。二人はいつもセットみたいに思われていますが、でも上記のような冒険をしているのはほとんどがマリオでした。

そして今作ではルイージがマリオを探して冒険します。エンディングでも少し語られますが、冒険はたった一夜の短いものです。けれどルイージにとっては、プレイヤーがプレイするのにかかった時間の分だけ、明けない夜に思えたんじゃないでしょうか。

けれどルイージはそれでもマリオを探して冒険した。怖くても痛くても、辛くてもがんばって、マリオを探した。それはきっと、ルイージがマリオの弟で、マリオがルイージのたった一人の兄だったからなんだろうな、と思うのです。


兄弟でなければ駄目なこと。兄弟でなければ、できないこと。





それはもがれる