本日、駅へ向かう途中で工事現場の横を通りました。
道路幅は約8メートル。
工事現場からは作業音が聞こえ、高いフェンスの向こうでは重機が動き、足場の上でも作業が行われていました。
現場側には警備員が1人いて、通行人を少し離れたところへ誘導していました。
正直、警備員が1人というのは「大丈夫かな?」と思うところもあります。
ただ、現場から少し離れて歩けば、問題なく通過できる場所でもあります。
そのとき、前を歩いていた親子が工事現場側を歩いていました。
現場はその手前から目視できます。
警備員が「離れてください」というように誘導していました。
すると親御さんから、
「通行止めにするのが良い」
という趣旨の話が聞こえてきました。
確かに、それも一つの正論だと思います。
でも、その「通行止め」にすること自体が、現場では簡単ではありません。
工事現場には、道路使用や交通誘導など、いろいろな手続きがあります。
道路を完全に通行止めにするには、それなりの対応も必要です。
そして、これは工事現場だけの話ではありません。
店舗などで作業をしているとき、
「立入禁止」と表示しているのに、高い脚立の真下を普通に歩いていく人を見かけることがあります。
上では作業中。
下は立入禁止。
それでも人が入ってきて、もし何か事故が起きたら、
「誰が悪いのか」
という話になってしまいます。
店舗なら営業時間外に作業する方法もありますが、そうすると誰が立ち会うのか、作業料金はどうするのか……いろいろな問題が出てきます。
工事現場も同じです。
現場には現場の事情があり、各お役所への手続きなどもあります。
「危ないから、すぐ通行止め」というほど簡単なものではありません。
だからこそ、作業する側が安全対策をすることはもちろんですが、通行する側も「危ない場所には近づかない」という意識が大切なのではないでしょうか。
夜間作業なら「安全なのか?」
作業員に事故が起きたら?
つい、他人事になってしまいがちです。
でも、事故は誰にでも起こり得ます。
工事現場には、できるだけ近づかない。
立入禁止には入らない。
作業中の真下を通らない。
これも、自分自身を守るための大切な安全対策だと思います。
今日は事故がなく、本当に良かったです。