夏休みも終盤にさしかかってくると
お子さんの夏休みの宿題が
まだ終わっていない…
と気になることはありませんか?
宿題が山ほど残っているのに、
子どもは日々遊び続ける。
大丈夫かしら、と親はハラハラ。
「宿題やった?」と声をかけても
反発されたり、無視されたり。
プレッシャーをかけすぎてもいけないし、
かといって放っておくのもどうなのか…
悶々としますよね。
もし、なかなか満足のいく解決策が見つからず
毎年のように同じでことで悩んでいるとしたら
発想の転換が必要かもしれません。
どうしたら宿題をさせることができるのか?
という発想から、
親は、子どもが宿題を放置することの何が・なぜ・嫌なのか?
という発想への転換です。
なぜなら、
親の思いによって、解決策が変わってくるからです。
宿題は子どものことなのに、
親の気持ちが関係してくるなんて、
と驚かれるかもしれません。
でも、子どもが宿題を放置しているとき、
感じることは人それぞれです。
だから、親業では、それぞれの場合で
異なる対応法を選べるようになっています。
・夏休みの最終日、「宿題手伝って」って
頼まれるんだろうな…
忙しいから無理だとは言ってあるけど、
いざ当日になると、無理だと言っても
泣いて頼まれて、つい手伝っちゃうのよね…
ということが気になっているかもしれません。
→この場合は、「勝負なし法」という方法が使えます。
これは、親と子ども、双方が納得できる
解決策を見つけるための方法です。
家族で話し合いをしてみても、
子どもがなかなか話に応じてくれない、
雰囲気や後味が悪くなってしまう、
結局子どもが実行しない、
といったことは、
よくあることではないでしょうか。
そういうことを解決してくれます。
話し合いを始める前は、
お互いが心から納得できる方法なんて、
本当に見つかるの?と思っていても、
1段階ずつプロセスを踏んでいくと、
自然にそれが見えてくるのが「勝負なし法」です。
・宿題は子どもに任せているから、
基本的には口出ししないのよね。
だけど、これまでも休み明けに宿題を
やっていなくて、
先生からひどく怒られて
落ち込んでいたことがあったっけ。
今回もそうなって、また落ち込むだろうなぁ…
という場合もあるでしょう。
→この場合は、「能動的な聞き方」という方法が使えます。
子どもが悩んでいるとき、落ち込んでいるとき、
干渉するでもなく、放置するでもなく、
気持ちをサポートすることができます。
・宿題に限らず、このまま大人になっても
締め切りを守れないことが続いたら、
社会人としてやっていけるのかしら。
大人になったら、自分の仕事に責任を
持てるように育って欲しいのに…
ということが気がかりの場合もあるでしょう。
→この場合は、「価値観の対立を解く方法」が使えます。
親が大切にしている生き方を、
行動や言葉で表現していくことで、
子どもに伝えていくことができます。
もちろん、ここに挙げていないようなことが
気になる場合もあるでしょう。
いずれにしろ、それぞれの場合に応じて、
自分の気持ちに合った方法が必要です。
もちろん親だけでなく、
子どもの納得と満足も必要です。
そして、このように、
親が自分の気持ちに正直になったうえで
子どもと関わっていくことで、
「夏休みの宿題をどうするか」
という悩ましかった問題も、
親子の心が通うきっかけや、
子どもが主体的に生きるきっかけとなるのです。
夏休みが終わりに近づくにつれ、
何とか宿題をさせないと!
と焦るかもしれませんが、
うまくいかない時はいったん立ち止まって、
親であるわたしは、
子どもが宿題を放っておくと、
いったい何が困るのか?
を考えてみると良いかもしれません。
わたし自身について言えば、
子どもはまだ1歳半です。
でも、宿題はまだ先のこと、と思っていても、
あっという間にそういうことで
悩む時期が来るでしょう。
そのときには、自分の気持ちに正直になって、
その時々の関わりを選んでいきたい、と思っています。
自分の気持ちをはっきりさせて、
子どもと納得のいく関わり方をしたいという方、
上でご紹介した
「勝負なし法」や
「能動的な聞き方」や
「価値観を伝える方法」に
興味を持ってくださった方、
9月からの講座にぜひいらしてくださいね。

