こんばんは。
今回は、成績の悪い中学生が簡単に成績を伸ばせる3つのポイントをお伝えします
成績を伸ばすのは難しいと思っていませんか。
成績を伸ばすのは簡単です。
そのポイントを3つお伝えします。
まず1つ目。
考え方を前向きにすることです。
この世の中に良いことも悪いこともありません。
起きた事柄を良いことであると自覚・実感できるか否かです。
例えば、勉強をしてテストを受けました。
100点満点で30点だった。
そのときの気持ちはどうでしょう。
おそらく「自分はダメだ」という自己嫌悪になってしまうかもしれません。
この考え方が危険です。
受験では、本番までにたくさんテスト受けます。
その過程で思うように点数が伸びないこともあるでしょう。
そのときに毎回ダメだった、と思っていたらどうなるでしょう。
想像しただけでも怖いです。
ここで考え方を根本から変える必要があります
70点分間違えてたとしても、それを復習して覚えてしまえば、70点分成績がよくなったことになります。
そう考えれば、間違えたほうが自分にとって得だったとことになります。
仮に、もし満点だったとした、成長はありません。
テストの問題のレベルが自分に合っておらず、そのテストは無駄であり寝ていたほうが生産的であったかもしれません。
これは、極端な例かもしれませんが、大切なことは積極的に捉えるということです。
普段私たちは、良い事には積極的になれますが、悪いことには消極的になってしまいますよね。
これって当然ですが、これが曲者です。
どんなことがあっても実はラッキーだったと感じ取れる積極的な心が大切です。
これは訓練が必要です。
ぜひ、日々の中で意識してみてください。
2つ目は、言葉に気を付けるです。
生徒を指導していて、成績が伸びずに悩んでいる子は自分のことを良いように言いません。
「僕はバカだから」「私はやってもできないから」
そして、実は親も同じように言うことがあります。
「うちの子ホントにできないんです」「なんでこんなこともできないんですかね」など。
成績が良くないから、そういう言葉が出てくるのか。
そういう言葉を普段から言ったり聞いたりしているから成績が良くならないのか。
どっちだと思いますか?
良くも悪くも言ったことが現実になってあらわれると思います。
僕は、言い換えの天才だと自負してます。
どんなこともプラスに言い換えることができます。
批判や非難は別に自分がしなくても誰かがやってくれます。
だから、私はプラスの言葉をかけてあげよう、と心がけていました。
言葉を積極的にすることが大切です。
3つ目です。
行動を前向きにすることです。
行動を前向きにするとは、授業中に手を挙げたり発表したり、わからない問題は質問に行ったり、自らプリントをもらいにいったり。
では、どうしたら、行動が前向きになるのか。
それは、考え方と言葉を前向きにすることです。
だから、1つ目と2つ目がとっても大事です。
行動が変われば結果が変わります。
だから、行動を変えるためにも考え方や言葉を変える必要があります。
大人が叱ったりして無理矢理やらせることは簡単です。
でも長続きしませんので、得策とは言えないでしょう。
では、どうすれば良いのか。
それは、行動のハードルを下げることです。
簡単にクリアできそうな、小テストだったり計算問題だったり、成功体験や達成感を与えます。
そうするとどうなるでしょう。
「なんだ、簡単じゃん」「やればできるじゃん」と考え方や言葉が前向きになります。
だから、「よし次もやってみよう」となり好循環が生まれるのです。
運動だって、いきなり試合に挑まないですよね。
準備体操や基本的な練習をして、体を慣らしたり、体力をつけてからやりますよね。
このサイクルが確立すれば、子どもは勝手に勉強します。
勝手に勉強するので成績が伸びないわけがないですよね。
ぜひ、この3つのことを意識してみてください。