小説を書こうプロジェクトが苦しくて仕方ない。
2本分のプロットはできているんだが、鬱病になってからというもの、口数も減り、よりいっそうダンディーになったわけではない←
会話の量が減ることで感情のリアリティが保てず、活字にアウトプットすると死んでプカプカ浮いているのだ。
それに、根本的な問題として私は本を読むのが苦手で、特に小説は苦手なのだ。
「おめー何言ってんの?」
確かにそうなんだが、どうにも回りくどい比喩だとかナルシズムには慣れないばかりか、「逆におめー何言ってんの?」ってなる。
要は、話を膨らますのが下手くそで、読む時も蛇足に思えてならないのだ。
だからこそ、私にとって星新一さんは衝撃的だった。
初恋の相手に『好きです』って告白したら、食い気味に『はいヨロコンデッ!』って言われるぐらいのレスポンスの速さとキレ味。
もう、無理ですよね。
こんな知的で合理性に溢れた文に出会ってしまったら、他のナルシス本なんてケツ拭く紙にもなりゃしねーぜ。ヒャッハーぃ!って、誰しも思ってしまうものです。
それに加えて、アパシーと薬の副作用が辛くて、少し考えるだけでも息苦しくてたまらない。
空想が得意であったり、妄想が激しい人ならば頭の中にキャラクターがいて、勝手に会話をしているんだろうな。
風呂に入っている時には、勝手に思考回路が回るので苦しくはない。
先ほど考えていたのは、日本は資源に乏しい国というのは嘘ではないか?ということ。
あくまでそれは西洋のロジックを日本に当てはめた場合の話であって、江戸時代から進むはずだった、本来の進化の答えはでていない。
日本は資源が乏しいと思わせることで、アメリカの石油メジャーが儲かるのだから、これもまたGHQの洗脳ではないか?と。
風呂の中で浮かぶのは、こんな感じの政治や歴史のことばかりなので小説には使えないよなぁ。
ただ、坂口恭平さんのツイートを見ていたら、坂口さんも本を読めなかったそうだ。
この少しのシンパシーを頼りに、絶望と空虚の海で対話を続けることにしよう。