2024年、新年が明けて1週間が経過しました。

 

能登半島地震で被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。

 

16時過ぎ、我が家も大きく揺れました。

 

最初に白い猫が気付いたらしく、寝ていたところから脱兎のごとく飛び出したそのものすごい音で、私たちは何事かと思った矢先に、家がぐらんぐらんと揺れ始め、それから30秒くらい揺れました。

 

信州に引っ越してきて最も大きな揺れでした。

 

思えば、2011年、東京にいた時に東日本大震災で感じた、人生で最も大きかった揺れに匹敵しました。

ただ、揺れの種類が違くて、どちらが怖いかは比べられませんが…。

 

今も、状況が読めない。

半島なので、道路などの寸断で、行くことができない地域があったりすることが、

なんとも、言葉のない状態で、新年のブログを書く気にもなれませんでした。

 

何かできることはないかと思う時、人を助けるほどの体力のない私は、すでに現地に行って行動を始めているNGOに僅かながらでも寄付することくらいしか思いつかず、テレビのニュースを見ては涙している次第です。

 

そして相変わらず、地震のたびに、原発の安全確認がなされるというこの国の異常を憂いています。

 

まだ先が読めない状況です。

 

みんなが、それぞれの持ち場で頑張っていきましょう。

 

新年早々の地震は、阪神淡路大震災を思い出させ、あの年は、その後、恐ろしい事件が3月に起こり、我が家では具合の悪かった母が、精神的にも病むという事態になったあの1995年を思い出してしまいます。

 

そんなことが起こらず、今年一年が、これから段々良いことでいっぱいになる年になりますように、切望しています。