都知事選が終わって、SNS上で、山本太郎が叩かれている。

おかしいよねぇ。

 

考えられる叩かれる理由はひとつ。

彼の存在が怖いから(邪魔だから)

となると、叩いているのは…?

 

私はれいわ新選組を指示しているし、山本太郎を応援している。

そういう立場にいるとおかしいことがたくさん見えてくる。

 

例えば、

SNSなどで、現安倍政権や、政権与党の自民党について

批判、批評、反対意見を述べていると(私という意味ではなく)

「なんで、安倍ばかり叩くんだ、野党のこともきちんと批判しろ!」

みたいなことを言ってくる輩がいる。

 

いやいや、私たち(メディアや国民)が、監視して批判すべきは、

権力(金力)を持った政権と与党なのだ。

別に野党を責める必要はない。

野党は、いつか政権を取った時に監視して批判すればよい。

それまでは、放っておけ!って話。

そもそも何を言ようが、政権与党のように権力がない以上、

それを実行に移せないことも多々あるのだから。

 

昨日起訴された河井前法務大臣に自民党本部から渡された政治資金は1億五千万円

今回の都知事選で、山本太郎の政治資金として、国民から集まった寄付が1億数千万円と言われている。

つまりほぼ同額。

自民党にはそれだけのお金と力があるのだ。

それが政権与党。

だから、何があっても政権や与党の座を受け渡さない。

公明党なんて、現政権のやり方とそもそも意見合っていなくたって、

与党でい続けたい。

そうすることに意味があるわけですね。

 

その権力を持った政権与党と、野党のいち政治家を同列に扱う必要がないのです。

れいわ新撰組が政権を取った時には、どうぞ批判してください。

何かミスがあったらバッシングしてください。

でもそれは今ではない。

 

今のこの国の政治には問題が山積みです。

でも、そうなった原因は、政治家というよりは、メディアや国民に大きな責任があるように感じる。

だっておかしいもん。

なんで、このタイミングで山本太郎を叩く?

 

山本太郎がこれまで言い続けて来た政策と同じことが、

少しずつ実行に移されています。

彼の名前は出ないけど。

 

彼が政治家として存在していることの意味は計り知れない。

彼を嫌いな政治家が、敵対意識から頑張り始めたりする。

彼を怖がっている政治家は、彼をはじいて、自分の周りを固める。

 

山本太郎の発言、行動を見続けていると、そんな構図が見えて来て面白い。

 

彼の言っていることは一貫しています。

だから私は指示している。

 

力はないけど、一生懸命頑張っている政治家を叩いている暇があったら、

どうか力のある政治家が何をやっているか監視してください。

そして、山本太郎の発言も時々きちんと聞くだけ聞いてください。

そしたら10年後、彼の一貫性に気づいて貰えると思います。

 

政治家には、政党に関わらず優れた人はたくさんいます。

そして最初は、この国を良くするために政治家になったのだと思います。

しかし、実際に政治家になると、変わっていく。

そうしなければ生き残れないことがたくさんあるのであろうと推測されます。

 

だから少なくとも私は、政治家になった時から7年間一貫した言動を取る

山本太郎のような政治家をこれまで見たことがない。

 

ずっと応援していくつもりです。