よく国はお金が足りないから増税するという。

いいよね、楽で。

通常、家庭は、収入に見合った支出にする。

だってそうそう借金なんて出来ないし。

 

国は税収が50兆円だとしても予算を100兆円とか組む。

そして更にお金がないから税金を上げるという。

ったく、最近の日本の年貢の高いことと言ったらない。

 

税金が高くて生活が厳しくて頭にくるのは、その使い道がよくわからないからだとずっと思ってきた。

この度、れいわ新選組から立候補した大西つねき氏の経済に関するVTRをYOU TUBEで見て、

その理由がはっきり分かった。

私が見たVTRは、2016年に神奈川であった、(目からウロコの経済学)みたいなタイトルのもの。

経済学が目からウロコなのだけれど、

私がすっきり、はっきりしたのは、別の部分。

 

彼は、高速道路は無料化と言っていた。

そもそも高速道路を作るときに、将来的には無料にすると言っていたのだけれど、それが出来ない。

政治家の中には、高速道路無料化を言っている人を見たことはある。

しかし、その理由がはっきりしなかったのだ。

選挙のために言ってるとか、身近な有権者に向けて言ってるとか、

そんな理由に感じられてしまった。

 

つまり、お金を使うに当たっての物差しが見えなかったのだ。

 

家計に20万円給料が入ってきて、

必要なものを支払って、残りが2万円あるとしたら、

それを何に使うのか?

そこに主義主張とか物差しがあれば納得できる。

 

大西つねきはそのVTRの中ではっきり物差しを示してくれた。

大切なものは3つ。

あなたたち(私たち)国民の時間

あなたたち(私たち)国民の労力

この地球の自然資源

 

これを有効的に活用することのためにお金を使えばいいと言っている。

 

ある人が、何かをしよう。活動しようとした時に、

その移動手段のお金が引っかかってすぐに動けないことは国のマイナスである。

と言っている。

 

地球の自然を守り有効活用するために

自然エネルギー開発にはお金を投入するべきと言っている。

 

家計と同じ

無駄を省き、

必要なところに使う。

 

その物差しがはっきりしていて、それにそって私たちの税金が使われていたら、

何もいちいちイライラしなくて済むのだ。