今回、自民党は、消費税を予定通り上げると言っている。

野党の一部は、消費税この秋上げないで凍結と言ってる。

凍結って何?

明らかですよね。

選挙のために凍結と言うけれど、選挙が終わればいつかは上げると言うことです。

 

1990年代、日本で消費税の話が始まった時、

私は消費税に賛成でした。

 

理由は、以前アメリカで生活していた時に普通に消費税があったからです。

 

1990年ニュヨークの消費税は8.5%でした。

今の日本の消費税とほぼ同じです。

でも当時学生で貧しかった私は、消費税が高いとは感じなかったけれど、

今普通に生活している私は、日本の消費税8%が高くてきつくて買い物するたびにその高さに驚く。

何が違うのか?

 

アメリカの消費税は、スーパーマーケットで購入する普通の食品には全く掛かっていなかったからです。

スーパーマーケットで買い物すると、アイスクリームやお菓子には消費税が掛かるけれど、生活に必要な食品には掛かっていなかったからです。

友達と外食に行けば、8.5%の消費税の他に、アメリカなのでチップも掛かり、基本的に15%くらい上乗せして払うことになりました。

でも生活が厳しければ、外食は減ります。減らせます。

普段の食費は、ギリギリのところまで頑張っても無くすことは出来ないじゃないですか。

つまり貧しい人にも毎日の食費にも必然として8.5%の消費税が掛かってしまうから、日本の消費税は高く感じるのです。

生活厳しくないですか?

定年まで年金支払った上に2000万円貯める自信がありますか?

 

それがこの秋10%に上げられると言ってるのに、国にお金がないから仕方がないと言ってしまう国民がたくさんいる。

騙されていることに気づきましょう。

この国にはお金はあります。

そもそも国が借金借金と言っているのは、私たち国民に対しての借金ですから。

 

消費税を下げる。

消費税を将来的に廃止すると言っている政治家がいます。

彼らの話を聞くと、やめられることが簡単に分かります。

(大西つねき 山本太郎 れいわ新選組)

 

政府は消費税を8%に上げる時、

上げる分、3%分は全て社会保障に回すとはっきり言いました。

でも実際に当てられたのは、その16%だけだそうです。

そしてまた、社会保障費が足りないから、消費税を10%に上げると言っているのです。

因みに、上げた消費税はどこに行ってしまったかと言うと、

その70%強は、法人税を減らしたことの埋め合わせだそうです。

 

政府は、いろいろな数字をホームページなどでは上げているはずですが、

なかなか私たちのところに届きません。

でもはっきりと本当のことを言ってくれる人たちが、少しですが、います。

その人たちを国会に送って、私たちから乖離してしまった政治を

もっと身近なものに。

こどもたちの未来のために、今、選挙権を持っている人たちが動かなくちゃいけないですよね。

頑張っている人はいます。

選挙に行く意味も見えてきます。

素敵だと思いませんか?

ぜひ、一度話を聞いてみてください。