今年は暖冬です。

 

この季節に(1月や2月)雪ではなく雨が降ったりします!!

もうびっくりです(地元の人の言葉)

もちろん何度かパラパラ降ったし、真っ白にしてくれたけど、

あっという間に溶けてしまいます。

気づけば、雪かきは一度しかしていない。

ま、それは助かるんだけど。

 

数日前の八ヶ岳の写真です。

ご覧のように地上に雪はありません。

地上とはいえ、ここは標高1200メートルの地です。

全く雪がありません。

それはそれで寂しいものです。

 

ここ、八ヶ岳南麓の気候は(家は西側ですが)

雨が少なく、日本一の晴天率を誇るところ。

だから雪も少ないです。

でも本土で最も気温の低い地域でもあります。

暖冬になると返って雪が多くなるとも言うし、

冬型の気候で日本海側に大雪を降らせると、

ここは気温だけが下がるとも言われています。

 

暖冬の上に、雪が少なく、

つまり今年は冬らしさをあまり楽しめなかったと言うことです。

 

移住する時に、よくあんな寒いところに行くねぇ、と

知っている人には言われたけど、

家の中が暖かいし、大好きな薪ストーブを楽しめる冬の方が私は好きです。

だからこそ、

今年は暖冬で、冬を感じる日が少なく、

冬をいまいち楽しめなかった感じ。

まもなく春ですよね。

 

春は待ち遠しくないけれど、

ここで厳しく長い冬を過ごすと(春もいいな)って思えるのに、

今年はもう春、きちゃうのねぇって感じです。

つまりどちらも楽しめない。

四季は、はっきりあった方が楽しめると言うことです。

 

都会には四季がなくなりました。

実際、若い子たちに季節を感じる話をしてもらうと、

冬はこたつとか、布団の温もりとか、室内のことばかり話しに出てくるのです。

これも寂しいです。

 

地球温暖化は確実に進んでいると感じる日々。

今はその影響が、(寂しい)程度で済んでいるけれど…

地球、大切にしていかないといけませんね。