私の若い頃は、当然SNSなんてないし、e-mailもないし、携帯電話もない。

住所と家電しかなかったので、マメに連絡を取り続けてきた人(年賀状とか)以外は

もう連絡がつかない。

 

facebookで、数人昔の知り合いと繋がったけど、

基本的に私と同年代の女性は、SNSをやっている人が少ないし、

Facebookで探そうにも、結婚して名前が変わっているから探しにくい。

 

そうやって切れていた人と、突然繋がることもある。

 

先週、高校の同窓会だったのです。

同窓会とは名ばかりの、連絡取れる人だけ連絡とって飲むみたいな会。

十数人なのに半分以上は知らない人だったりする。

だから、長野県に移住してからは、丁重にお断りしている。

当日、同窓会会場から電話があったのです。

 

なぜか今年は、私と高一、高二のクラスで同級生だった男子が数人初めて連絡ついて参加していたらしく、

私の話題になったとか…

向こうは写真見ながら○○は…とか会話してるから記憶もそれなりなのだろうけれど

こちらは急に電話かかってきて「渡辺だよ」「鈴木だよ」と言われても

ほとんど思い出せないのです。

それでも、私のこと好きだったとか、

私のこといい記憶で覚えてくれていて、

つまり電話で数十分、交互に話したんだけど、

みんながチヤホヤしてくれて、なんか普通じゃない時間を過ごさせてもらいました。

 

正直、高校の写真見ながらチヤホヤしてくれているから、

行かなくて良かったーーーーほーって胸をなでおろす感じだったんだけどね。

 

やっぱり女性はいくつになっても男性にチヤホヤされるべきですわ。

 

もうひとつは、懐かしい人とLINEが繋がった。

私のアニキのような大好きな人だった。

こちらも素敵なメッセージいただいて嬉しかった。

 

家に居ながらにしてドキドキ出来るなんて、なんてラッキー。

 

今の若い子は、知り合うとすぐにSNSで繋がる。

そして自分がよっぽど切らない限り一生SNS上で繋がっている。

繋がっているからといって、連絡をとるわけではないけど、

連絡を取りたければ取ることが出来る環境がずーっと一生続くわけ。

なんか羨ましい。

けど、ここにも問題はあるのだろうなぁ〜

 

私にはとっても会いたい女子が3人いる。

中一の親友と高三の親友と演劇養成所の友人。

時々思い出したようにFacebookで名前を打ってみるが分からない。

いつか連絡が取れたらいいなって思っている。