7月からのドラマが勢ぞろいしました。
前回(4月から6月)があまりにつまらないドラマばかりでしたので、
今回は期待していました。
期待通りに、楽しみなドラマがたくさん。
TBSのドラマがダントツに面白いです。
その中で
「チア⭐︎ダン」は福井弁「この世界の片隅に」は、広島弁?呉弁?が話されます。
方言って暖かくてとってもいいですね。
お陰で、私は、両方の方言混じりが最近はやりです。
とはいえ、話す相手はいないので、
独り言の時に、福井呉弁で話しています。
どちらもとてもいいドラマです。
「この世界の片隅に」は脚本が、大好きな岡田惠和さん。
一話から、暖かい空気がずーっと溢れています。
登場するすべての人物が暖かい。
姑、小姑、恋敵とか登場するのに、なんだか暖かい。
岡田惠和さんの脚本は基本的にいつもそうです。
そして、この時代(ドラマの今は昭和19年)を(いい時代だなぁ〜)と感じてしまう私がいます。
戦時下で、食べ物も配給、貧しい生活、厳しい生活なのに、
いい時代だなぁ〜と感じてしまう。
物が無くても、心が暖かい、人がみんな人間らしい。
物を大切にする。
古い着物を直したり、ヒモの一本さえ無駄にしないように
壊した服を再利用する。
それを親が子に教えている。
そんなシーンがありました。
今は、物が溢れて物を大切にしない時代です。
物を買って、消費して、捨てて行く。
それが、経済を回しているのです。
だから、経済第一主義の今の日本の政治が嫌いです。
だから、田舎に移住しました。
ミシンも買いました(笑)
洋服が古くなると、タオルが古くなると、
切り刻んで、
生地と、ボタンなどは、それ用の箱にまとめられ、
タオルは、何度か再利用された後に、使い捨て雑巾になります。
お金をなるだけ使わず、物々交換に近いことも友人たちとやりつつ、
地球に優しい生活に、ほんの少しだけ近づくために田舎に移住しました。
だから、このドラマを見ているとずーっとほっこり笑顔で、
そして時々、爆笑して、時々涙しています。
素敵なドラマです。
脚本がいいので、役者さんたちもとても魅力的です。
是非、ご覧になってください。