沖縄県翁長知事が、辺野古埋め立て承認を取り消したのち、
日本政府は、またまた汚いことをやってきた。

そもそも昨年末翁長知事になって以来、
沖縄振興予算は減らされた。
ただ、政府が気に入らない知事になったからだ。
ホント女の腐ったような奴らばかりが政権を握っている。
(↑こういうのを本来「女の」ということが間違いなのだけど)

そして、菅官房長官は、
今度は、宜野湾市を超えて、
直接、辺野古埋め立てに賛成する3区に交付金を支払うと言った。
信じられますか?

国は、国民の税金で賄われ、
議会によって、それぞれの予算が組み立てられている
一応、民主国家、立憲主義国家と言われているのに、
政府で権力を持った人が、
気に入らない人の地域には、国の交付金を出さず、
自分の意見通りに動いてくれる代表がいる地域にはお金を出す。

つまり単なる好き嫌いだけで、判断する。
そして、自分が持つ権力を使って……つまり、脅す。

反対の意見を持っている人を削除する。

これは議会制民主主義ではないです。

そもそも反対の意見を持った人と、きちんと話し合いを出来ない人が、
どうして政治家になれるでしょうか?
本当に、誰だ?あの政治家たちを選んだのは!!

さて、この対抗策としては、国民の皆さんの協力がぜひとも必要です。
国が権力で好き放題する、
これに打ち勝てるのは、多くの国民の協力しかないのです。
だから、現在全国的に抗議活動が行われているのです。
それしかないからです。
そして、それが力を持つ可能性があるからです。

ひとつのとってもいい方法は、
ふるさと納税を利用することです。
地域によっては、色々な返礼品を配って
納税勧誘を行っているわけですが。
実は辺野古がある宜野湾市へのふるさと納税は、
剛かな返礼品を用意していないにも関わらず、どんどん増えて、
前年の70倍以上になっているそうです。
この国には、素晴らしい人がたくさんいるわけです。

国がやらないならば、私たちの力で。
素敵なことだと思いませんか?

辺野古の海を守ることもそうですが、
沖縄から米軍基地を少しずつ減らしていくことは、
日本が植民地支配から脱却していくことです。
決して、他人ごとではないのです。
米軍機が、日本の上空を好き勝手に飛べる現在、
日本は本当に独立国なのかどうかも怪しいのですから。