標高1977m(オキの耳)の谷川岳に登ってきました!

今までで(まだ10余回です)一番楽な登山でした。

なんで?

それは、ロープーウェイで1321mの天神平駅まで一気にあげてしまっていることがひとつ、

そして、もうひとつは、

やはり少しは慣れた?


まず土合口からロープーウェイに乗る。


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ロープーウェイは、現在土日祝日は7時、平日は8時スタート

そこから眺める紅葉だけでも大満足…………


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なので、登山客以外でもかなり混んでいます。

早朝はほとんどが登山客ですが、

もちろん、ロープーウェイに乗らずに西黒尾根を登っていくという手もいいのではないかと(次回はきっと('-^*)/)


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さて、天神平駅に到着すると、登山グループも多く、早朝だというのにもう混雑。


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ここからリフトでさらに上げてから登り始める(少し下るが)人もいるが、

私たちは、ここから登り始めたので、

頂上までは、おおむね600mしか上げない(アップダウンでトータルしても700mかなぁ?)


道は、かなり踏みならされていて登りやすいです。


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これは下りに撮ったものですが、

木道がかなりありますし、木の階段も非常に多い。

最初の100m(高さですよ)は、かなり緩やかに長く続きます(山小屋あたりまで)

それでもゆっくりの人が多いのは、谷川岳の人気故か…?

いつもは、抜かされるばかりのゆっくりペースの私が、

この日は、抜かすばかり。

最初に有酸素運動をしっかりできた私は、

そのまま急坂に入っても調子よく、登り続けられました。

山小屋を超えて、道が急になると突然現れる鎖場。


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こちから登ると3ヶ所しかありません。

私は、こういった変化がある方が楽。

ここまでに疲労した足よりも元気な腕が使えるし、

とにかく気分が変わる。


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急坂もあまりペースを落とさずに、呼吸を安定させて登ることが出来ました。


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上から見る紅葉はまた格別です。


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向こうに見えるのが、ロープーウェイで登っていた天神平駅。


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頂上まであと一息


谷川岳は、まず手前にトマの耳(標高1963m)そして奥にオキの耳(標高1977m)と

頂上は二峰に分かれている山。

元来この山は、二つ耳と呼ばれていた。


頂上付近の山小屋を超えてまず、トマの耳へ


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近くにケルンがありました。

冬は雪深くなる谷川岳なので、ケルンも高く作られています。


そこからオキの耳まで少し下って登って、

はい、頂上からの眺めです。


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ここで楽しみな昼食。

今日はカレーライス。

山に行くと、男が調理してくれるので(我が家の場合)とっても助かるわ。


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昨日は天気が良く眺めもなかなかでした。

天気が不安定なことでも知られる谷川岳ですから、

これだけの眺望があれば大満足。


しかし、尾根に出ると西風が冷たかったぁ。

一時は、耳が痛くなるくらい、

体感でマイナスになっています。

でも風さえ避ければ、ぽっかぽっか。

かなりのんびり楽しめました。


登りが楽だと、膝がまだ元気なので下りも楽。

人気の理由は、この楽さでしょうか?

登山道が整備されていること、

そして、かなり変化が楽しめること。

ロープーウェイなどでかなり標高を稼げること。

それから日本百名山であること?

気象の激しさから、森林限界が1500m付近であること。

だから、この季節にこれだけの紅葉を楽しめたわけです。


しかし、ロープーウェイは、往復で2000円。

その上のリフトは別料金。

観光で眺望だけを楽しみに行く人にはなんてことないかもしれないけど、

やっぱり足で西黒尾根を登った方がいいかも。


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私のトレクスタも少し山慣れてきました(^-^)/