自転車で歩行者をはねて死亡させたり重傷を負わせた場合、民事訴訟で数百万~5000万円超の高額賠償を命じる判決が相次いでいることが分かった。

例えば、杉並区であった、信号を歩行中の女性が自転車にはねられて亡くなった事故では、遺族が訴訟を起こし、結果、加害者の男性に5000万円余の賠償を命じた上に、加害者の男性は刑法の重過失致死罪にも問われ、禁固1年10月の実刑を受け収監された。

自転車のマナーが酷すぎると常日頃思ってきた。

自転車は、車道を走行するものです。←これが交通ルール。

車と違って免許制度のない自転車は、ルールを無視して走る人が多い。
相変わらず携帯でメールしながら走っている人、傘をさして走っている人、どれもルールに反していることを判ってやっているんですよね。夜、無灯火で走ること……。

これは間違いなく若い人に多いルール違反です。
何の自信があるのかわからないけれど、見通しの悪い住宅街の交差点を助走もせず、ただスピード全開で走りぬける自転車。そんなところで命かけてどうするの?って感じ。

幹線道路で車道を走れない場合、勿論歩道を走ることはあります。
しかし、歩道は、歩行者が優先なのです!
歩行者も免許がないので勿論マナーの悪い人は居ます。
でも、事故が起こった場合、強いものが悪いのです。
車と自転車がぶつかれば、自転車がルールを犯していても、自動車にかなりの非が認められてしまうように。
だからこそ、ルールを守らなければならない。

車は、それでもほとんどの人が保険に入っているので、事故になっても倍賞することが可能です。
でも、自転車は、ほとんどの人が保険に入ってないので自費で倍賞しなければならない。
つまり一生罪を償っていかなければならない。

歩道を歩いていて後から自転車にチリンチリン鳴らされる事があります。
非常にムカツク。
車も自転車も警報は「どけどけ!」というものではありません。
危険なときに注意を促すものです。
このチリンチリンは年配の人に多いですね。
自転車技術が低いので、どけどけ!ってやってる。
歩行者が優先なんです。
歩行者を避けて走らなければならないのです。
その技術がないならば、乗らないか、まだ声かけてお願いすればいいと思うけど、私は。

遺族にしてみれば、車に轢かれようが、自転車にぶつかられようが、亡くなってしまえば同じです。
賠償責任も同じはず。

自転車も車と同じ、スピードを出せば人を殺せる凶器になるということを知って、
交通ルールを守りましょう。

あっ、あと、優先順位。
これは非常に大切です。
信号のない横断歩道は、歩行者が優先です。
車はきちんと止まって待ちましょう。
歩行者のみなさん、遠慮せずにさっさと渡りましょう。
交通渋滞を引き起こしている歩行者のみなさんが結構います。

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