このまま終息に向かうかと思われたのに、また出てしまいました……
 もう、本当に可哀想で可哀想で、
 自分たちが育てた牛が病気に感染する、そしてまだ感染していない牛も全部殺される。
 それは、育てたということだけではなく、彼らの生活にそのまま直結している問題であり。
 一日も早く終息することを願うと共に、
 今後も、こういった伝染病の類は増えていくと思われます。
 国も専門家の皆様にも、次回からの対応策をきちっと掴み取ってもらいたい!!です。
 ご苦労様です。

 農家でも、時々農産物が盗まれるという事件があります。
 先日、どこかの区役所で、40本ほど実ったキュウリの内、30本盗まれた…と。
 それを持って逃げていく犯人の姿を目撃したというんですよぉ。
 そして、それは杉並区でした。
 次の日に、近くの幼稚園児たちが収穫する予定になっていてとても楽しみにしていたのに…それは中止。
 可哀想に。
 
 その数日後、農家で茄子数十本(ごめんなさい忘れました。上記よりははるかに多い量です)盗まれまして、その後犯人が捕まりました。
 農家の人たちにとって見れば、収穫まで本当に大事に育ててきたものなのに、それが盗まれるなんて。
 犯人のコメントは「お金がなくて、食べるものがなく……」
 嘘付け! 食べるものが本当にない人は、そんな大量に盗まないですよ!
 真面目に頑張ってるのに本当に困っている人は、多分自分の食べる分だけ盗むわよ!

 農家の人たちって、太っ腹なんですよ。
 以前、農家に取材に行くと、必ずと言っていいほど、収穫物を戴いて帰りました。
 勿論、出荷できない形の悪い野菜などもあるでしょうし、
 彼らは、金銭収入がとっても割が悪い場合でも、
 その食材に関しては、とても心のゆとりがある方々。
 本当に困っている人たちを見たら放ってはおけない種類の人びとです。

 製品を作っている人もそうだとは思うけれど、
 特に農業は、生き物を生産しているだけに、その愛情たるやすごいと思います。
 些細なお金にしかならない、でも農家の人たちにはとても大切な物を盗むの止めましょうよ!

 そういえば、今日も農家で野菜を買いました。
 今日は上野毛ですが、いつもシャッターが下りた店先に野菜が値段をつけて並べてある。
 誰もいません。
 お金を入れる穴がシャッターについています。
 私は安くていい物を買いたいので、いつも買っている八百屋と値段をすぐに比較します。
 そして、今日はインゲン一袋150円だけ買いました。
 時々買うこの店。
 他にも農家ならば、こういった無人の野菜売り場あるものです。
 東京でもあるのだから、田舎に行けばもっとあるかと。
 人を信用することで成り立っているのです。
 こういったモノが消えずに存続できる社会を望みます。

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