昨日、また邦人の消息不明が伝えられたアフガニスタン。
不明になっているのは、フリージャーナリストの常岡浩介さん(40) 友人のフォトジャーナリストによると常岡さんはアフガニスタンには何度も足を運び、今回もタリバンへの取材のために入ったとか…。 誘拐ではないかと言われている。
先月一緒にアフガニスタンに居たと言う人は、もう何年もこの国に来ているが、こんなに治安の悪いアフガニスタンは初めて…と語っていた。
アフガニスタン 私にとっても非常に印象深い国。行きたい国のひとつ。
昔は、本当に美しい国だったという。でも、戦争に次ぐ戦争で、国土は荒れ果て、地雷が埋め込まれ、世界で最も貧しく、寿命の短い国のひとつになりました。
アメリカ同時多発テロ後、オサマ・ビンラディンン率いるタリバンが、アフガニスタンに逃げたことから注目を浴びたけれど、その後、みんなの目線はイラクへ行ってしまった。何故なら(私が思うに)イラクには石油があるけれど、アフガンには、何もないから……。
2004年秋 ザ・ポケットで上演した『ジャングルジム タンク』は、アフガンを描いた私の唯2のシリアス作品の一つ。一年以上かけて創り上げたあの作品を誰か再演してくれないかといつも望んでいます。
上演時間2時間弱。登場人物60名(当時はそれを28名の役者で演じました)舞台上に戦車が必要。でも、いつまでも上演し続けるべき作品だと思っています。
脚本読んで興味のある方お知らせ下さい。