午前中にちょいとボランティア、
その後は久しぶりの東京!?六本木!
目指すは俳優座劇場!って私は初めてだった。
こんなに便利な場所に劇場があるなんて、
交差点の真ん前!びっくりした。
開演前のロビーはどこの劇場も同じように賑やかだけど、
なんとなく俳優さん的な人の割合が高そうな…思い込みかな
だいたい六本木に降り立つのだって何年ぶりぐらいで、お上りさんに見えないように意識して、背筋伸ばして立ったりして…舞台とは関係ないところで緊張する。
 
でお話は「こんばんは、父さん」、高度経済成長からいっときは波に乗ってイケイケになった町工場のおじさんが、あれやこれやあって今はひとり、借金まみれ
でその息子はエリートサラリーマンになったはずなのに…
その二人が昔の工場に逃げ込んで?隠れて?出会ってしまう。
おじさんには借金取りの若者が後をつけてきていて…なんてあらすじはHPにも書いてあった。
いや〜風間杜夫さん、ガッツリおじさん、萩原聖人さんもやさぐれ感満載、そして私にとっては新人!堅山隼太さん、この人がまた最高で、狂言回し的に動き回ってかき混ぜて、、、
客席側も風間杜夫さん世代のおじさんが結構多くて、みんな自分の来し方と比べながら色々思っていたんじゃないだろうか。
全くもう男ってやつは懲りないよね〜そんなことを脳内で反芻しながら楽しませてもらった。
 
二兎社の舞台としては、面白おかしくちょっと悲しい少し軽めで観やすかった、とは私の評。
 
 
それにしても舞台も観はじめるとキリがないくらい観たいものが出てきてしまうから、とりあえずこれにて終了〜