一日に3回も更新するなんて、超がつくほど久しぶりだ。

が、書いておかないと忘れそうなので…

 

ブレイディみかこさんの「女たちのテロル」を無事に今日読了した。

途中までは少しずつ、そして昨日今日で集中的に読んだ。

100年前にあった事実、こんなにエネルギッシュでラディカルで超ストレートな女性たちがいたのだということ、相変わらずという言葉も書きすぎている私だけれど、、、知らなかったのだ。何やってたんだろうな、学生時代…

いやそれ以降も、瀬戸内寂聴さんの小説だって田村俊子までは読んだ記憶はあるけれど、そして風よあらしよまでは手にしていたけれど、金子文子…全く知らず。

ましてやイギリス、アイルランドと来た日には何ひとつだ、大昔大学に入学した頃の焦りを今更のように感じてしまったのだ。

だからと言って、これから彼女らのことを学ばなきゃとはさすがの私も思ってはいないけれど、それでも金子文子については別の本もポチとっしてしまったという。

それくらい、私には衝撃だった。

彼女らはテロリストと言われたのかもしれないけれど、私には極真っ当に自ら考えて疑問を正し、あるべき姿を追求しただけじゃないのかなと。

 

興味のある方はぜひ読んで欲しい本だ。

 

で、その後棚シャッフルに出かけたわけだけど、そこで千葉雅也さんのデッドラインという本を見つけてしまった。

この本が彼の初の小説らしい。

さてと、結果積読が減らない状況をどうしましょうか