波音が微かに聞こゆ鎌倉の日暮れと共に終わる喧騒


夕暮れ時に街を歩く、人の波はほぼ駅へと向かう。

とはいえ、三々五々と散らばって最近増えたホテルに消えていく。観光地なのだ、ここは。

そんなことを思いながら、昨日はちょっと野暮用で夜までいたのだ。遅い時間になると思いの外静かだと実感する。耳を澄ませば波音が聞こえそうなくらいに。

やっぱり、海近、改めて住みたいと思う。


ピラティスで眺める海は日々生きていて、昨日は少し荒れ模様、だからこそのサーファーの賑やかさ、春が始まっている。