どうしても看板役者、名代、伝統芸能として世襲の麗しき役者たちにスポットが当たる。
その重荷に耐えられず…なことも最近は騒がしいのだが。
久しぶりの国立劇場、久々の稚魚の会公演、数年前から毎年のように観ることができてはいるが、今回はまた一層成長したな〜なんてね、全くのど素人のくせに偉そうな私…
連獅子の毛振り荒ぶる千秋楽若き役者の跳ね柔らかき
いや〜連獅子の何たるかもよく分かっていなかったので慌ててWikiで調べたのだけど、そうだったのね、的な。
だいたい歌舞伎の情報で入ってくる連獅子ってそれこそクルクル頭回しているところだけだしね、言い訳…
間狂言と言われる、途中に入る狂言がすごく面白い、歌舞伎の歌舞伎たる起源を思い出した。仏教の宗派って昔からそんなふうに風刺の題材にもなっていたのか。
ものすごく理解、かつ笑った。
で、後半のそして最後の毛振り、いやはや皆さん凄いです、役者って尋常じゃない練習とかしてるんだろうな、なんて、どれほど回す!?と途中で心配になるくらいで、もう大拍手!
パワーもらって帰ってきたのだ。
見納めの国立劇場
小劇場のサイズ感が私にはちょうど良い感じ、、、