物好き?いや、一回観ただけでは細部が今ひとつ記憶がないので、録画してゆっくりと観た。正直言えばゆっくり観るようなものじゃないのにね…

昨年観た時には計画が粗い、なんて書いていたけど、そもそも論としてあり得ないということは自明の理だ。

人は生きているだけで素晴らしいし奇跡なんだ、何のために人権って言葉があるんだ、もちろんそれはその人権を蔑ろにする世界があるからだけど、でもだからこそ大事だ!ってことを言い続けているのじゃないか。

あり得ないのだよ、諸々年齢で区切るとか、優劣をつけるとか、目の前で生きている人はやっぱりちゃんと生き切ってほしいのだよ、私は。

名前を奪われ、並んだベッドで、無機質な、工場のラインのような、そんな流れ作業に人の人生の終末を乗せていくことなんて、徹頭徹尾おかしいのだって。

まあ、多分この映画を観た多くの人は同感していると思うけど…怖い。

 

いやはや2度目の方が怒りが強い私

追記、こちらも載せておこう