観てきた、地元的なミニシアターで。
昨年6月?公開で、気づいた時にはすでに終了していて、
今回はテレビで改めて紹介されていて、HP確認して公開!ということでラッキー!
 
かぞくのくにはWOWOWか何かで観て、ヤンヨンヒさんには興味があったし、
以前書いたけど在日のことは学生時代からの色々で他人事ではないから気になったのだ。
 
済州島の「事件」は全く知らなかった歴史、そしてそこでの体験が北への忠誠心へとつながっていたのかもしれない、歴史の残酷さ、皮肉、哀しみ、
そして新しい家族の存在が母と娘という向かい合わざるをえない関係から、斜めというか横にいるというか、そういうちょっと角度がついた分柔らかくなったような、そんな印象があった。
ヤンヨンヒさんのパートナーの存在、あ〜家族ってこういう形素敵だな…なんておもってしまった。
 
それにしてもあの鶏のスープ!
なんちゃって系でも良いから作ってみようかな…(鶏丸ごとではなく半身程度を買ってきてっていう意味で)
 
最後に、一番残っているのは、ヤンヨンヒさんの「私はアナーキストだけど」という言葉、そういう意味では私もアナーキスト的かもしれない。