地元?ジャックアンドベティで公開中、
観てきた。
所々テレビで見た映像もあり、また知らなかった色々もあり、見応えのある1時間半だった。アフガン空爆で米軍機の機銃掃射もあり危なかった、と語る中村医師は、それでも恐怖からは離れた強い意志が感じられた、そして成功して、今現在の映像には驚くほどの緑の地が映されていた。
「彼らはころすために空を飛び、我々は生きるために地面を掘る」
そして、平和とは理念ではなく現実の力となる、とも。
武器を持たずに真っ正面から地元の人々に向き合うことで承認を得られて動くことができる、彼はそれを実践し、成し遂げたということ。その言葉は実感でありものすごく重い。
たまたま帰宅途中に飛び去っていったヘリコプターがあって…
この空は誰のものかと問うてみるヘリコプターの轟音を背に
思わずつぶやいてしまった。