最近辻仁成さんのブログを読んでいる。
なかなか面白い、フランス生活も長くYoutubeでも色々発信しているらしい。
そんな文章を読みながら、彼の小説を読んだことがなかったことに気づいた。
で、古本屋さんで購入して、
ここ数日で読了、と言いたいところだが、途中を結構飛ばし読みして最後を確認したって感じだ。
こういう小説を読む適齢期ってあるのかもしれない、
25年の時を経て再会するストーリー、うーーんもっともっと私が若かったらグイグイ引き込まれたのかな、こういうストーリーに…
というか、最近波瀾万丈的な話が苦手になってきている。
テレビドラマでも映画でも、
もっと緩やかに、静かな流れのストーリーを温かな気持ちで観たい、って感じ?
なんだそりゃ、って自分でも思うけど、ドキドキハラハラがどんどん苦手になって行く。
現実の方が幾つになってもハラハラドキドキではあるけどね…
辻仁成著
幻冬社文庫