まだ読みかけ、上野千鶴子さんと田房永子さん(漫画家だそうで)の本、

軽く読めそうなフェミニズム解説本かな?と思いつつ、

購入した。

で改めて気付いたのが、上野千鶴子さんが団塊世代だったということで(何を今更的だけど…もう少し年上的な感覚でいて…)、そして団塊の世代の女性の就労率、それも結婚後のって私たちの世代と大きな変化がなかったのだということ。

そりゃそうだ、保育園なんて公立か無認可!か、だし、男女雇用機会均等法はまだだし、定年規定も男女別ってところがまだあった訳で…

それ以上に驚いたのが、田房永子さんの女子高生時代(ちなみに私より22歳若い)にフェミニズムなんて言葉を知らなかったらしいってこと…

まあ、私も高校時代には使ってはいなかったけど、大学時代から日常的に使っていたから、彼女が、去年4月の上野千鶴子さんの東大入学式の祝辞に驚いた、ということに、驚いた。

そんなもんか…だよね…メディアでは茶化したような使い方しかしてこなかったから。

 

それにしても、とても分かりやすい言葉で、母と娘の関係性とかこれまでの「戦い」とか書いていて、多くの人に読んでほしいな、と思う。

私も改めて整理しよう。