このところフッとそんなことを考えている。時節柄って訳じゃないけど。
数年前までの自分を振り返れば、メンバーの想いや声を聞くだけで、そこでは聴くことさえできていなかったのではないか?とも思うし、
経営陣に対して(私のポジショニングが不鮮明だったことは取り敢えず置いておくが)もっと、チームの状況を正確に伝えることができたのではないか、とも思う。
自分自身の状況(担当者的な役割とマネジメントとしての役割との葛藤…)についてさえ、伝えきれていなかった。
そんな諸々は全て辞めた後で気付いたことだ。
その上で、今の時代に求められているリーダーシップは、「サーバントリーダーシップ」じゃないか、と改めてその重要性を実感している。
トップが支配者のごとく指示・指令し、それに従ってメンバーが動く、個人的には、これが永続化することでメンバーは主体的に動くことを止めてしまうのではないか、と思う。
支配的なリーダーシップはビジネスの場以上に様々な自主的活動の場での弊害の方が多い気もする。
同時に、よろしく頼むよ的お任せのリーダーシップ(これはリーダーシップじゃないな…)では、やはり動きは鈍くならざるを得ない。
不安や疑心暗鬼が出てくる、その先の責任はどうなるんだろう?ということになる。
人は三人集まれば社会になると昔聞いたことがあるが、三人集まればそこにはリーダー的存在が必要になる、その時どのようなリーダーシップが必要なのか…
サーバントリーダーシップについてもう少し勉強してみようと思う。4月以降の学び、二つ目