旅先からこの写真を送ったら城が好きだね〜と夫からのline

いやいや、これお城じゃないですから〜と返事は入れなかったけれど…

ここはメルク修道院、キリスト教の学校でもあるとのこと。

今も数百人の学生が寮生活を送っており、修道士も生活している場なのだ。

メルクという小さな街はこの山の上?の修道院を中心に成り立っているように思える。

こういう歴史ある建物がそのまま今も使われていて、生かされている、そういうことが可能なこと、歴史あるものへの敬意が全体にあること、すごいなと思う。

日本は地震があることも大きな理由だし、木造建築の限界的なこともあるのだろうけれど、ごく一部を除いてすぐに新しいものにしてしまう、そんな傾向があるように思える。

まあ、横浜エリアは結構残して居て嬉しいけれど。

 

それにしても、キリスト教の力はものすごく大きかったのだなと、こういう建造物を見るたびに思う。