今日は午後イチで義母のホームへ行った。

1時過ぎ、昼食後未だリビングで座っているだろうと、

思っていたのが甘かった。

既にベッドで横になっていて、声をかけても起きない…

手を触って、耳元で声をかけて、やっと気づく。

補聴器を24時間つけっぱなしだから、すぐに電池がなくなって、聞こえないってことになるし、聞こえていても理解できることに限りがあるみたいで…

正味40分ほど、会話というより問答、今日は何日?分からない、知らない、との返事はいつものこと。

私は何歳になった?と聞かれて落ち込む。

89歳と伝えて、書いておけば、と言いいノートを渡すと一応数字はどうにか書ける。

が、その後、じーと数字を眺めて、何か書きたいようなのだが、思い出せないのか、分からなくなるのか…固まってしまう。

そんなこんなを40分もつづければ、本人も疲れて目が閉じ始めるし、こちらも結構パワーを使うでヘトヘトになる。

 

正直、あまり必死に話をしても疲れさせるだけなのか、無理強をする気は無いけれど、もう最初から覚える気がない、なんて思っちゃったりして。イヤイヤそういうことじゃない、と理屈ではわかっていても、目の前の身内!?にはついもうちょっと頑張って…と思ってしまう。

 

難しいな〜