今、アコースティックライブを控えて…
いながら練習もしていないのだが、
その歌詞の中にある、とっても気に入っている言葉がある
「生まれてきてくれてありがとう」
彼の歌詞には、本当に純粋な、人を想う気持ち、が詰め込まれていて、歌っているだけで幸せになったりする。
随分昔だけど、瀬戸内寂聴さんの仏教塾という本を読んで、
「渇愛」という言葉を知った。
「自分を愛してほしいから愛する」と、今さらっと調べたら出てきたけれど、その当時、私は、自分のものにしたい、思い通りにしたい、という欲望のひとつと、理解した。
だから、愛が憎しみに変わることがあるのだと…
だけど、愛って、そういうことじゃない、はず。
自分と離れてしまって、会うこともなくなっても、その人がどこかで幸せであれば、嬉しい!と思えるかどうか、それが大切なんじゃないの?
ちょっと最近の下世話な話題に釣られて、改めて思った。
かの地で働いている人たちも元気でいますように…