今年は大逆事件100年、と新聞記事に書かれていた。


そして思い出したのが、「青鞜」という文学誌、というか女性運動誌

確か大逆事件で処刑された大杉栄の妻が伊藤野枝で

当時彼女は平塚らいてうから「青鞜」を引き継いでいた、はず。


学生時代、まだ始まったばかりの女性学のゼミは

「青鞜の女たち」と題して「青鞜」を読む、という

いたって地味な作業を基本にしていたのだ。

当時は何だか微妙な感じで、

それほど熱心な学生ではなかったのだが、

今になってその学習が自分の根幹の部分に

何かしらしっかりと根を張っているように思う。


また、機会があったらじっくりと読んでみたい。