それほど熱中して観ている訳ではない北京オリンピック。

開会式の視聴率は37%以上あったらしいけれど、我が家はスルー


けれど幾つかの例外があり、その一つが北島康介選手だった。

もちろん会期前から注目度も高かったし、確率的にも一番金メダルに近い選手だったかもしれないけれど。

100mも200mも競技映像やその後のインタビューなど流れるたびに注目して見入ってしまった。


本当に凄い。

どんな言葉を使ってみてもきっと今の彼の存在を表現することは難しいように思う。

まだ25歳の若者が、二度のオリンピックでそれも二つの種目で、続けて金メダルを獲得する、こういう若者が自国に存在しているということを、正直嬉しい。


オリンピックという舞台は、彼らのような妥協のない練習と努力を続けてきた者たちのための本当の意味での晴れ舞台なのだということを、つくづく実感した。