2009年度春の就職活動が今真っ盛り。
毎日説明会やグループディスカッションや面接やテスト、と出かけていく。
都心まで1時間、交通費も安くはないけど通える程度。
それでもバイトをする時間もなかなか取れず、卒論準備もある中での活動は、時間的にも金銭的にも厳しいのが現実だ。
売り手市場と言われていても、所謂一流大学でもなければ花形学部でもない一般学生にとって、内定を取るということは簡単なことではなく、「お祈りメール」と言われる不合格通知のメールが貯まるばかり。
親として出来ることは本当に少なくて、交通費を援助したり、実際の企業での仕事について話し合ったり、今の一方的な評価が全てではないことを、伝えることが精一杯だ。
少しずつ現実を知りながら、自分の「実力」を見極めて何処かの企業に決めていくのだろうけれど、社会人人生これからが始まりで、就職活動なんてそのホンの小さな一歩でしかないこと、判っていてほしい。