久しぶりにキャリアカウンセリングの研修会に参加した。

事例の検討とキャリアカウンセリングに関する講義。

その中で改めて考えさせられたのが内的キャリアと外的キャリアということ。


キャリアカウンセリングというと、世間的にはどうしてもどんな職業につけるかとか、つきたいか、とかそういう話だと思われがちだけれど、基本はその人がどのような生活を送りたいか、何を大事に考えているか、そしてそれをどのように働くことに繋げるのか若しくは分けて考えるのか?ということを支援していくことだと思う。

その意味で、内的キャリア=「自分にとって何が大切なのか」「何を基本に生きていくのか」、を自分で決めていく、自己決定すること、を支援するのがキャリアカウンセリングのスタートになる。


つい外的キャリア=何を職業とするか、ばかりに気を取られてしまいがちだけれど、「自分の価値観、生き方」をしっかり考えることが先ず重要であると、改めて教えられた。