別に理想を語るつもりもない。
企業によって様々な戦略もあるし、その時々の状況によって優先順位も変わってくる。
けれど、営業活動支援のためのシステムより受発注システムのバージョンアップにエネルギーを注ぐ現状にはどうしても納得できない自分がいる。
請求書や納品書のフォーマットを全社統一することに異議はないけれど、そのために営業活動に向ける金銭的・人的資源が減らされている現実が情けないのだ。
結果として営業目標に達しなければ責任は営業が負う事になる。
企業にとって大切なことは、その企業が何によって利益を得ているのか、ということを組織全体が理解していることだと、つくづく思う。