旅行から帰って最初に買った中公新書。

ドイツに行って街を歩いたり美術館やお城や宮殿や教会を見学する中で、国の成り立ちというか出来上がり方が気になりだしたのだ。

ヨーロッパのど真ん中で一つの国として存在するということはどういうことなのだろう、と。

教会が町や村の中心に必ずあって(日本でもお寺とか神社とか大体町や村に存在するけれど)そこがとても大事にされているように見え、村の家々はほとんどが同じ造りで屋根瓦の色も同じで、

次々と沸いてきた疑問を取り合えず少しでも解消できるかと思ったのだ。


新書だけに読み易いものではなかったけれど、中世から近代、現代に至るストーリーが短くまとめられていて入門書としてはちょうど良いかもしれない。