ドイツの城といえば、フッセンのノイシュヴァンシュタイン城が日本ではずば抜けて有名で、ロマンティック街道終点の城としてほとんどのツアーが立ち寄る城だ。

という訳で私たちも、と言いたいところだけれど、丸一日かけての観光バスツアーになってしまいそうだったので今回はパス。

その代わりといっては何だが、スツッツガルトから知人の車でホーエンツォレルン城に出かけた。

ヘッチンゲンという町の山の上にあるこの城はドイツ皇帝へと繋がるその家系からドイツ国内では有名なお城とのこと。

毎日英語・ドイツ語で数回の城内ツアーが行われ、日本語の説明書も用意されていた。

ごく一部が見学コースになっているのだが、二つある礼拝堂の壁画や飾られている肖像画、食器や王冠など、驚きの連続だった。



城

ドイツだけでなく多分ヨーロッパの何処にでもさりげなくお城は存在していて、その一つ一つが大きな存在感を持っているのだと感じた。