新聞折込の求人情報を読むことが休日の朝の習慣になっている。

地元の仕事状況を把握することが目的だが同時に、今の社会が垣間見えてなかなか勉強になるのだ。

最近は人材不足が恒常化しているらしく、折込求人紙は5種から6種、結構なボリュームになる。

飲食店、コンビニ、コールセンター、介護ヘルパーから一般事務まで、ありとあらゆる仕事が掲載され、そのほとんどがパート、アルバイト、派遣、時給は800円程度から900円前後が一般的のようだ。

それでも以前より若干時給は上昇傾向らしい。


景気は回復しているのだろうけれど働く側に恩恵が届いていないということが、こういう紙面からも感じられる。

仕事を選ばなければ、40代ぐらいまではどうにか見つけることは可能だが、それで生活が安定するというには遠く及ばないという現実が哀しい。