「女性のキャリア支援」をテーマに派遣カウンセラーとして実践の場をいただいているが、今回のように事業が終了ということになってしまうと、今行っている相談業務の必要性に疑問が沸いてきてしまう。

もちろん、有効な場もあり一概には言えないが、相談を実施する側と受ける側のずれがあるように思う。

というよりも、必要な人、必要と思われる人に情報が届いていないというべきか。


企業に働く女性、特に独身者はなかなか行政からのお知らせに関心を抱かないし、かといってR25やHotPepperへの広告は金額的に難しいらしい。

勢い来談者は既婚者、子育て中、パート就労者、ということになり、有料の相談には二の足を踏むことになる。

無料相談の提案やイベント的に別の会場でセミナーとカウンセリングをタイアップさせて行うなど、記事として告知できる企画を考えることも大切なのだろう。