最近は行政主導で再就職支援や若年者就労支援の施策が様々行われている。
カウンセラーとして少しずつ関わらせていただくようになって思うことだが、集客や採算性といったものに対する意識がとても薄いように思う。
せっかく産業カウンセラーを呼んでいるにも関わらず、クライアントがいない、ということがあるのだ。
事前予約がありませんでした、といわれるけれど、一度ならともかく、何度か続くと方法が間違っていると考えるのが普通だろう。
民間であれば、事業スタート時から充分に考えて行うはずだが、どうも施策を実施する、ということが目的になっているのではないか?と思うことがある。
目的は、一人でも多くの女性が再就職を成功させることであり、就労を希望する若者が就職できることのはず。
少なくとも失敗から何か少しでも学んで次に繋げて欲しい。