お休みの間にレンタルビデオで観た。好きな俳優が出ているというのが一番の理由だったのだが、予想以上に面白く考えさせられる映画だった。学生時代にゼミで学んだり身近に在日コリアンの友人がいたこともあり、映画の中での出来事が他人事には感じられず、映画を観ながら当時の先輩や友人を思い出した。「GO」も「血と骨」もレンタルビデオで観たが、私には「パッチギ」の時代が一番自分に近いこともあって思い入れを強くしたかもしれない。

「パッチギ」の時代よりも「GO」の時代よりも、今の方が良くなっていると思いたい。