3歳の息子と親である自分にとって、今何が必要なのか・・・
そして、自分の方針はこれで良いのか・・・
ということを確かめたくて手に取った1冊の本。

『お母さんはしつけをしないで』
臨床心理士である長谷川博一先生が書かれた本です。
今まで数々の育児書を読んできましたが、この本は“物事の本質”を見抜いた一冊だと感じました。
この本を読んで思いました。
母親は、その時々の子供のありのままを丸ごと受容していけばいいのだと。
そして子供にとっても、お母さんから『強制されない』ことを通じて、ありのままの自分を受け入れることができるようになるのだと。
そのためには、まず母親が自分の過去や今を受け入れて、自分を大切にしていくことが大事なのだと。
小さな子供って、親の言うことを聞かなかったり、想い通りにならなくて当たり前なんですよね。
それが『子供らしさ』であり、この時期に『子供らしく生きる』ことが子供の自立を促し、安定した人格の土台を作る礎となる。
逆に大人の基準で厳しくしつけられた子供、子供らしく生きることが出来なかった子供は、大きくなってから心に影ができたり、「子供時代のやり直し」をしなければならなくなったりする。
人生のどこかでバランスがとれるようになっているわけですね。
これは、自分の経験においても納得。。(笑)
私の育児が、知らず知らずのうちに決まり事でいっぱいになったり、口うるさくなってしまっているなと気づいてから、
出来る限り子供を見守り、つい口出ししてしまいそうなことでもその行為を受け入れるようにしてみました。
親のこだわりを一旦横においてみたわけです。
すると、その効果はすぐに現れはじめました。
育児で悩んでいたこと、イライラしていた子供の行動が落ち着いたのです。
それだけではなく、今まで「早く○○しなさい!」と言っていたことを、子供が自発的にするようになりました。
だから私も穏やかに過ごせる・・・
この私と息子の変化は主人にも伝わっているようで、意見の違っていた主人もこの育児方針をそっと見守ってくれているようです。
ついでに、どことなく主人にも寛容になれている自分がいます(笑)
ふと思いました。
私が息子のありのままを受け入れることで、自然と私も自分の過去と今をありのままを受け入れることが出来るようになっているなって。
完璧主義でこだわりが強かった私が、良い意味で「まぁいっか!」って思えるようになってる。
生きることを焦らず、何もない時間も幸せだと感じれるようになってる。
“これでいいんだ”と思えるようになってる。
自分に優しくできるようになるから、人にも優しくできるのですね。
この約4年間、子育てを通して様々な壁にぶつかり、模索し、子供を通して癒されいるのは、実は親である私だったりするのかな。