お客様へセッションする時に大切にしていることの一つ。
それは「タッチの質」と「クライアントの呼吸」です。
一つ目の「タッチの質」
特にクライアントの身体へのファーストタッチは、相手の境界線に触れ、リラクゼーションの世界に導くためのファーストステップ。
初対面の方の御宅を訪ねて、玄関先で丁寧にご挨拶するようなものだと考えています。
自らがクライアントとしてオイルトリートメントを受けに行った時も、この最初のステップで、“今からどの様なリズムで、どの様な内容のセッションが繰り広げられるのか”が大体予測できる…だからこそ、このファーストステップには、気を配っています。その後の一つ一つの触れ方も心を込めて、身体と対話しながら丁寧に。
そして、二つ目の「クライアントの呼吸」
ただ、主訴(凝りや痛みなど)にアプローチするだけでなく、クライアントの呼吸にチューニング(同調)する。
これによって、セラピストはクライアントの身体やエネルギーを、クライアントは自らの心と身体をしっかりと感じることができるのです。
(これを意識しないと、マッサージだけがどんどん進んでいって、心と身体が置いてけぼり…という感覚に…)
そうすると、マッサージをする手の動きも相手のリラックスした呼吸に合わせて自然とゆっくりとしたリズムになり、組織を痛めることなく筋肉深部へディープワークが可能になります。
そして、触れることがクライアント自らの力で心身をほぐす(解放する)手助けに繋がる…
これら二つの要素を大切にしようという想いは、
エサレンボディワークを受けて、施術者としてセッションして、そして自らがクライアントとして他の種類のトリートメントを受けにいって、はじめて芽生えたこと。
エサレン ボディワークと出逢えたこと、そして学ぶ環境を与えて下さった方々に改めて感謝です。
マッサージの技術うんぬん以前の基本的なこと。
でも、これがとても大切だと感じる今日この頃です。
これからも、触れることを通じて、お客様の心身に寄り添えるセラピストになれるよう、励んでいきたいと思います。
お読みいただき、ありがとうございました。
iPhoneからの投稿
