『知らない女』
ヴァース 2 Mummy-D
電車のなかで見かけた
君こそ
俺だけのマドンナ
今ここで すれ違えば
二度と会わない
知らない女
Go Home, Go Home,
Everybody Go Home
三番線の
プラットフォームから
駆けこむ電車
「プシュー」
出発進行
飛び乗って
間にあったけど
高鳴った心臓
列車の振動
吊革に つかまり
十五分の辛抱
ぼーっと眺める
Window
斜め後ろにいんぞ
可愛いコ
アブラぎった
オヤジの
ピカピカ
ハゲ頭のせいで
眩しいぜ 君の横顔
Ooh Baby
はかない恋愛
On The Railway
クッソー いっそ
頭ん中 思いつく限り
君にしつくす
悪事の限り
この胸ん中の
熱いたぎり
伝えるなら
この場限り
よっしゃ よっしゃ
今しかねぇ
アタックしよっか
どうしよっか
きっかけも
ねぇなんて
ウダウダしてた結果
列車は停車 彼女は
下車
しちゃったじゃねぇか
バカバカバカ
「ちょっと待った」
言えなかった
やっぱ マザファッカ
ホーム横切る
天使の素顔を
Check It Out…
意外に個性的だ
なんで なんだ
このホッとする心境
ぼーっとして眺める
Window
斜め後ろに
また可愛いコ
電車のなかで見かけた
君こそ
俺だけのマドンナ
今ここで すれ違えば
二度と会わない
知らない女
電車のなかで見かけた
君こそ
俺だけのマドンナ
今ここで すれ違えば
二度と会わない
知らない女
