Good ol' Memories
 
 
気付いてたんだ 僕は君の事を知っていたかの様に
慰めの言葉すらもかけてあげれなかった
あの頃は何故か不安ばかりが押し寄せて
月日の流れさえも忘れてたんだ
 
じっとして 目をこらして
窓辺に手を掛ければ月明かりが寂しく射し込む
君を見て また目をそらして
Ah あの横顔を思い出すよ…
 
夜風吹く君と居たあの街も
体中を駆け巡る冬の夜
一粒の涙が粉雪を溶かす
抱きしめた君の温もりが今じゃ愛しく感じる…
 
机に置いてた2人のアルバムも、今はもぅ誇りまみれのmemory
テーブルクロスはあの頃のままさ
溢れた滴は懐かしいmelodyを奏でるよ
扉の向こうに君が居ればとふと思うんだ
 
ふと目を閉じて 手を広げて
明日なき日々さえも忘れてる僕は
瞳を閉じて 背を伸ばして
君が居た部屋にまだあの時の温もりを感じて
 
 
静まりかえる静寂な空に
耳をすまして聞いてみると
『もぅ居ないんだよ』と誰かが語りかけた
涙を拭きなよと囁き聞こえた
 
ベランダに置かれた君が育てていた花も
光を浴びて僕を照らす
群衆に紛れて街を歩けば
きっと見えてくるはずさ 最期の答えが…
 
夜風吹く君と居たあの街も
体中を駆け巡る冬の夜
一粒の涙が粉雪を溶かす
抱きしめた君の温もりが今じゃ懐かしく感じる…
 
…ありがとう 元気でね…