自分のかかわる業界(狭い範囲で良いのだが)の動向を知る手段としては、勿論、新聞やその他メディアがあるのだが、実際には報道されるタイミングでは遅い事がほとんどで、その内容は業界内で周知である事が多い。

 

で、当然、自分はその業界の中にいるのだから、お客さんとの会話や種々飛び交う情報をもとにした、いわゆる「肌感覚」というのが重要である事は言うまでもない。

 

この「肌感覚」という事に関し、先日、ちょっとした面白い出来事があった。

 

自分の前職の時代から付き合いのある会社の担当の方がいるのだが、このお方、自分が会社を創った後に逢った際、態度がコロっとかわり、急に上から目線になったのを覚えている 笑  (以前書いた「会社設立後の人脈」を参照)

 

会社設立直後だったのでかれこれ7年前になるのだが、こちらとしても特に親しい間柄という訳でもなく、ビジネス的にもつながりにくいだろうなと感じたので、自らコンタクトする事も無かった。

 

そんな中、先日、このお方から突如メールにて連絡が。

 

メールの内容を見る限り、何かのビジネス話な訳でもなく、特に何かの目的があるようでもなさそう。

 

こういう事は稀にあるのだが、「わざわざ自分のところのような超弱小企業に来るという事は、おぬしの会社相当厳しい状況やね?」と思ってしまい、さらに「この業界、仕事が減っており景気が下向いてきているな?」と肌感覚でわかってしまうのだ。

 

一応、会って話はするけど、どうせアウトプットは出ないだろうから前回のように上から目線はヤメテね 笑