昨日の朝日新聞から。
『声』という投書欄に過去の投稿を再掲しているコーナーがありました。
『試験のあと』というタイトル。
1937年(昭和12年)3月28日
89年前!
少年少女の精神を蝕み、それをめぐる人々に悩みを負はせて来た中等学校の入学試験も裁断を終つた。
幾多の喜びや悲しみがあつたことと思ふ。然し喜悦に踊り、悲歎にくるることも暫くにして止めよ。
合格が必ず成功に導き、不合格が人生の劣敗者であると、誰が決定できよう。問題はこれからなのだ。
中略
徒に喜悦、悲歎することを止めよ。早く精神を常軌にもどし、精神的肉体的の『予後』に善処し、将来への十全を期すべきことを望んでやまない。
もう本当に。本当にその通りです。
昨日、卒業生が挨拶にきてくれました。
東京大学にチャレンジして2浪目だった子です。
結果はご縁がなく。
早稲田大学の政治経済学部に進学するそうです。
開示結果はこれからですが、おそらく僅差の不合格です。(共通テストは930点を超えています)
心からおめでとうございますと言わせていただきました。
いい顔してたんですよ。本当に。
頑張ったんだな、やりきったんだなというのが伝わってきました。
彼のこの2年を無駄だったと誰が言えるでしょうか。
同様に合格が必ず成功に導くわけではありません。
徒に喜悦、悲歎することを止めよ。
早く精神を常軌にもどし、精神的肉体的の「予後」に善処し、将来への十全を期すべきことを望んでやまない。
問題はこれからなのだ。
左上の◾️無断転載を禁止しますにビビり倒している花田です。許して!
