以下、目的を【大学受験】に限定した話です。
中高一貫校のカリキュラムはとても魅力的ですよね。
なんといっても理系科目の進度が全然違う。
これは理系の最難関を目指す子(いや、正確に言います。真に理系に適性がある子です)にはいいんじゃないかな。
でね、速いんですよ。進度が。
それについて来れる子を中学入試で選抜しているっていう理屈だと思うんですけど。
ある子が中学受験をしたんです。
すごく真面目で小学生の頃から『将来は研究者になりたい!』って言っていたような子で。
(同時期、うちの子は『働いたら負け』って言葉を覚えてきました笑。この差はなんだよ)
塾に通って、習い事もやめて、大量の宿題を泣きながらこなし(うちの子ならサボるな)、
晴れて合格!
天下の渋谷幕張。
どこに進学するのかねぇ〜すごいねぇ〜なんて言いながら、もちろん確認することもなく10年近くが経過。
知り合いの渋幕の子が東大に進学したり、子どもの同級生が京都大学に進学したこともあり、渋幕なら東大とか医学部とかいったんだろうと勝手に想像してたんです。本当、勝手に。
真面目だし。
よくやるし。
違いました。
とある私立大学の文系でした。
(それがいいとか悪いとかの話じゃないです)
おっ、お…。
そうか、そうだったのか。
もし、もし、もし、【大学受験】のみを目的とするなら、この子は普通の公立中学で学び、そのまま高校に進学した方が伸びたのかもしれません。
言い方を変えると
折られなかったかもしれません。
私の勝手な想像の範疇でしかないですが、たぶん渋幕のレベルとかカリキがきつかったんじゃないかなぁと。
こなすので精一杯になり、余裕がなくなっちゃったのかなぁと。
先取りが絶対的な善ってわけじゃないんですよ。
やっぱりね、
学習適齢期ってあります。
早けりゃいいってもんじゃない。
でもついていけるから合格しているわけだし、
そんなの入学してみないとわからないし。
難しいですね。
やっぱり『余裕で入る』くらいがいいのかも。
何が向いてるかって人それぞれですからね。
※もちろん、渋幕で過ごした6年間や交友関係は素晴らしく価値があるものです。プライスレス。この論点はそこではないです。