これの続き↓



むかーし、成田の老舗企業『米屋』の工場見学に行ったとき、


『全国のコンビニに羊羹を配送しますが、1秒でも納期が遅れたら取引停止です。そして2度と取引してもらえません。一発で信用を失う。莫大な損失です。』



と言っていたことを生徒さんに話しました。

(昔話なんで今はどうか知りません。私の記憶違いもあるかも)



どんな事情があろうとそんなのは取引先には関係ないんですよ。



そう、これが大人の社会。



もちろん品質だってそうです。

大変厳しい基準で商品の品質を保っていました。

どんなに納期に間に合わせても、瑕疵のある商品ならそれは契約違反。話が違う。



正しい品質のものを納期に間に合わせることが信用になり、取引が続き、金銭のやりとりが発生する。=商売になる。



米屋さんは成田を代表する企業。

信用がある=格がある



あれあれ、君たちも同じじゃない?



まずは決められた期限までに課題をやって提出する。

いい加減なもの(手抜き)では意味がない。

誰が見てなくてもしっかりとやってくる。




学年1位だから宿題をやってくるんじゃない。

期限内にしっかりとやってくることを継続しているから学年1位なんだよ。



結局、やることをちゃんとやってるかやってないか。



子どもも大人も同じだよね、と自戒をこめて話しました。




課題の提出状況と点数の見事なまでの相関関係。




部活があろうがなかろうが、用事があろうがなかろうが。



『先生、ぼく夜中の12時までかかったんだよー!』と怒りつつもしっかりやって来た子の点数と内申点はやはり高い。



一方、『答えなくしたら丸つけできなくて今やってます』という子。(そして結局カバンの中にある😂)



でね、そういう子は他の科目でもなんです。

今回に限らず。




もちろんこれで注意されるってことはないんですけど、やはり行動にでるなぁと。



いや、逆だ。


行動が結果につながる。



(続く。←長くなりそう…)